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腰が痛くなるとどこに行けば良いですか?

腰痛い!まず、どこに行けば良い? 病院?接骨院?はり?整体?

 

病院が良いのか?
それとも接骨院か?
いや整体か?
もしくは、はり?

 

いったいどこに行けば良いのでしょうか?

 

腰痛のときどこに行けば良いのか、それぞれの治療院と治療方法の違いを調べてみました。

もくじ

1.腰が痛い場合の治療院の優先順位
2.「治療」には国家資格が必要
3.求める治療効果
4.整形外科
5.接骨院
6.あん摩・マッサージ、はり・灸
7.理学療法士
8.NATA認定アスレティックトレーナー
9.整体
10.カイロプラクティック
11.おまけ
12.まとめ

1.腰が痛い場合の治療院の優先順位

急に腰が痛くなった場合や、いつまでたっても腰の痛みが引かない場合には、治療のために順序を踏んでいきましょう。

 

病院

腰が痛くなってしまったら、まず病院に行きましょう。
そして、特定の病名がつかず、原因がわからない8割に入ってしまった場合には、次の作戦を考えましょう。

 

治療院

治療院ならどこでも良いわけではありません。
インターネットや広告で、「あん摩・マッサージ」「はり(鍼)・灸」「理学療法士」「NATA認定アスレティックトレーナー」、これらの資格をできるだけ多く持つスタッフが在籍している治療院を選びましょう。
高度な専門職なので、1回の施術が1万円以上で、基本的に2ヵ月くらいの通院のところもありますが、きちんとした治療院では、治療期間や施術方法、1回の料金がはっきりと表記されています。

 

整体院

治療院の施術は、痛みどめなどの薬を使う医療行為がないので、1回の治療で劇的に痛みがなくなることはあまりありません。
そこで、治療院に通いながら、痛みを緩和させたりリラックスさせる目的で、リラックス系の整体院を併用しても良いかもしれません。

 

腰痛い!まず、どこに行けば良い? 病院?接骨院?はり?整体?

いかがですか?

 

腰が痛い場合、どこに行けばよいか、おわかり頂けたでしょうか。

 

最後にとても重要なことをお伝えしておきます。
今回、腰の治療をして痛みが消えたとします。

 

しかし、このままだと、高い確率で再発する可能性があります。

 

なぜでしょうか。

 

それは病院では、「痛くなった原因」を取り除くことはできないからです。
悪い姿勢で仕事をしているとか、運動不足だとか、病気だとか。
このような腰痛の原因になっていることを突き止めて改善することが絶対に重要です。

 

原因を突き止めて改善しなければ、腰痛は繰り返しおこります。
慢性化してしまうわけです。
こうなると大変ですね。

 

それからもう1つ、腰痛を繰り返さないために重要なことをお伝えしておきます。

 

あなたはどのような敷布団の上で寝ていますか?

 

睡眠時間は7時間前後だと思います。
5分、10分程度ならどのような敷布団で寝ていても問題ありません。
しかし、数時間も腰痛改善に適さない敷布団の上で寝ていると、腰痛は悪化してしまいます。

 

敷布団が思う以上に身体に影響を与えているとを理解しておきましょう。

 

もし、普通の敷布団をお使いならば、腰痛改善に適した敷布団へ交換すべきかもしれません。

 

あなたは、今日も睡眠をとるはずです。
明日もそうです。

 

腰に良い敷布団で寝る毎日と、そうではない毎日。
想像してみましょう。
大きな差が出ることが想像に難しくないはずです。

 

では、どのような敷布団が良いの?という質問が聞こえてきそうなので、評判の良い腰痛対策用の敷布団をご紹介しておきます。
腰痛に苦しく方に評判の良いのが、「雲のやすらぎ」です。
詳しくは、こちらをごらんください。

 

 

 

2.「治療」には国家資格が必要

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肩こりや腰痛のための治療院を開業しているところには、国家資格を持ったスタッフが在籍しているところと、スタッフの中に国家資格を持っている方が1人もいないところがあります。

 

日本国内では、腰痛の治療として、医師以外に国で認められた資格は、柔道整復師やあん摩、マッサージ、指圧、はり(鍼)、きゆう(あはき)師となります。

 

これらの国家資格を持った方は、骨格や筋肉や神経や医学知識を、3年間国に認められた学校で勉強をして、国家試験に合格した方たちです。

 

医師ではないので医療行為はできませんが、「医療類似行為」と言って、限定された医療行為を行なっても良いことになっています。

 

整体やカイロプラクティックなどは、日本では法に基づいた資格ではなく、国に認められたられた学校もありません。

 

また、整体院やトレーニングジムなどで行なうストレッチにも、国家資格はありません。

 

ストレッチによって「腰痛を治す」という治療院は、医療行為となり、法律上違法となります。

3.求める治療効果

腰痛で悩んでいるときに、広告やインターネットで整体やマッサージの文字を見ると、あまりしっかり調べないままついふらふらと行ってしまうことがあります。

 

腰痛を緩和したい方の目的は、大きく分けて2つあります。
ひとつは、慢性の腰痛に悩んでいるけれど、余りにも痛い時は痛みを減らして気持ちよくなりたい場合です。
そしてもう1つは、このままずっと腰痛持ちでいるわけにはいかないので、何とかして根本的に腰痛を治したい場合です。

 

病院以外の腰痛の治療院には、リラクゼーション系と治療系の2種類があります。

 

根本的な治療を望んでいるのに、その時だけは気持ちがよくても、しばらくするとまた腰痛が始まる。せっかく治ると思って通っているのに、いつまで通っても痛みに変化がない。

 

このような状態が長く続く場合は、治療に見せかけてリラクゼーションの施術しか行なっていないことがあります。

 

腰痛の原因が分かっていて、少しでもでも痛みを緩和させたい方は、リラクゼーション系の整体院に通うことで全く問題はありません。

 

しかし、痛みを根本的に治したい方は、何でもかんでも体の歪みのせいにしないで、痛みが起きている根本的な理由や、施術の方法や理由、通う回数などをきちんと教えてくれるところを選びましょう。

4.整形外科

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腰が痛くなったときには、まずは整形外科に行って、必要な検査を受けましょう。

 

腰痛の診断には、椎間板ヘルニア、脊椎すべり症・分離症、脊柱管狭窄症、脊柱側弯症などがありますが、なんと、腰痛の8割は原因がわからないと言われています。

 

原因がわからない場合は、一時的な痛み止めの注射をして、湿布薬などを渡されます。
そして痛みが強い場合は、その痛みを取るためにリハビリに通うことになります。
リハビリでは体を温めて、低周波の電気治療を行ない、その間にストレッチやマッサージをはさみます。
このような治療手段によって痛みは治まりますが、痛みの原因がわからないため、根本的な治療にはなりません。

5.接骨院(整骨院)

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接骨院は、国家資格を習得した柔道整復師による医療類似行為になります。
柔道整復師は、外傷による捻挫や打撲に対する施術と、骨折・脱臼の応急処置の施術を行なうことができます。

 

接骨院は、健康保険を使って、外傷以外の病気(慢性疾患等)を治す行為は法律上違法となります。
そこで、単なるマッサージであっても外傷による通院ということにして、保険請求をする整骨院もあります。

 

ただ、柔道整復の資格を持っている方は、高度な技術があるので、保険を適用しなければ、かなり広範囲の治療を行なうことができます。

6.あん摩・マッサージ、はり(鍼)・灸

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あん摩・マッサージ、はり(鍼)・灸は、国家資格を持っている方だけが施術を行なうことができます。
従って、マッサージを整体師が行なうと違法になります。
マッサージ治療院では、固くなった筋肉をほぐしたり、血液やリンパの流れを改善して、体の痛みのある場所を改善して行きます。

 

「あん摩・マッサージ」と、「はり(鍼)・灸」の資格は別物です。
鍼灸師は、ほとんどの方が、鍼とお灸の両方の資格を同時に取ります。

 

 

正確に言うと、「マッサージ」という言葉を単独で使う事が許されている方は、「あん摩・マッサージ」の資格を持っている方に限られます。
したがって、街にはんらんしている「マッサージ」の看板をよく見ると、「リフレクソロジーマッサージ」や、「アロママッサージ」など、「マッサージ」の言葉の上下に必ず何かがついて「○○マッサージ」となっています。

7.理学療法士

理学療法士は国家資格で、免許を持たなければ名乗ることができません。
理学療法士は動作の専門家で、日常生活で行なう基本の動作能力(座る、立つ、歩くなど)を改善します。

 

理学療法士が、病院のリハビリで治療の一環に関わると、保険範囲内ですべてのプログラムを組まなければならないので、理学療法士としては、十分な実力を発揮することができません。
そこで、患者側は、保険診療外の自由診療を受けることによって、治療方法の拡大を期待することができます。

 

また、理学療法士の中には、独立をして、関節可動域を広げたり、筋力強化や痛みの軽減など、施術に独自のプログラムを組み込む方もいます。

8.NATA認定アスレティックトレーナー

「NATA」とは、アメリカの「全米アスレティック・トレーナーズ協会」の略で、ここで認定されたトレーナーを、NATA認定アスレティックトレーナーと呼びます。

 

「NATA」によって定義されたアスレティックトレーナーの役割りは、

1. 傷害・疾病の予防と健康の保護
2. 臨床評価と診断
3. 応急処置と救急処置
4. 治療、リハビリテーション
5. 組織的、職業的な健康と福利

となります。

 

NATA認定アスレティックトレーナーの多くはトレーニングジムに在籍していて、運が良いと、マッサージ治療院にも在籍しています。

 

参考: Japan Athletic Trainers' Organization (JATO) http://www.jato-trainer.org/nata-atc%E3%81%A8%E3%81%AF-about-nata-atc/

9.整体

腰痛い!まず、どこに行けば良い? 病院?接骨院?はり?整体?

 

腰の痛みを取る上で、一番わかりにくいのが「整体院」の存在です。
整体師には国家資格がなく、2、3週間の講習を受けた直後でも「整体院」の看板を掲げることができます。

 

整体院の中には、先程の「マッサージ治療院」との違いをわかりにくいようにして開院しているところがあります。

 

なかには、「整体・鍼灸治療院」の看板を見ることがありますが、鍼灸師の資格を持っていても、「あん摩・マッサージ」の資格がない方が多いので、マッサージのプロが在籍していないということを承知しておきましょう。

 

ここで重要なポイントとなる言葉があります。
それは、「整体」と「マッサージ」です。

 

最近、「整体」という言葉は、肩こりや腰痛で悩む方にとっては1つの治療の目標となる言葉になっています。
「整体院」に行けば、適切なマッサージで治療をしてもらって、肩こりや腰痛が完全に治るというイメージがあるのです。

 

そこで、人気のないマッサージ治療院ほど、わざと「整体」を強調します。
自分の技術に自信がある方であれば、「整体」という売れる言葉を使わなくても、患者さんは集まるはずです。
「整体」という言葉が入っている治療院は、腰痛の根本的な改善を目標とするところちいうよりも、リラックスしや癒しが中心であると考えてもいいかと思われます。

 

また、整体・鍼灸治療院に「マッサージをやっていますか」と聞いて、できるような答えがある場合は、注意しましょう。

 

 

※ここでは、腰痛の治療・改善として、あんまや鍼灸の国家資格を持っているところを選ばなければいけないという考え方を持ってはいません。
腰の痛みの治療は、自己責任で行なわなければなりません。
あくまでも、国家資格を持つ方が在籍しているかどうか、その上で、スタッフが法的にできることとできないこと、その違いをはっきりと理解した上で、お好みの治療院を選びましょう。

 

10.カイロプラクティック

 

医療関係者やマッサージ関係者は、整体とは共存していますが、カイロプラクティックの考え方には否定的なようです。

 

カイロプラクティックの考え方は、「骨の歪みを治す」ことにあります。
この考えは、海外では認められていますが、日本でカイロでの施術が原因で、怪我をしてしまう事例が数々あります。

 

カイロでポキポキとしたら骨を折ってしまい、結局、病院通いになることもあります。
このような場合でも自己責任になってしまうので、カイロプラクティックに通う場合には、十分注意をしましょう。

 

参考:日本整形外科学会 http://www.joa.or.jp/jp/public/about/chiropractic.html

 

11.おまけ

 

店舗の数の多さを、コンビニの数と比較することがありますが、よく聞く話では、美容院や歯医者さんはコンビニの数よりも多いそうです。
そしてまた、整体院やマッサージ系のお店も、コンビニよりもはるかに多いと言われています。

 

これは、肩こりや腰痛に悩む方や、マサージによってリラックス効果を求める方が多いことと、数回の講習を受けただけでマッサージ系のお店を開店しているお店が多いためです。

 

12.まとめ

 

肩の凝りや腰の痛みは、ほとんどの方が抱えていて、国民病のようなものです。
痛み解消のためには、病院に通うか、民間療法で治療を行なうことになります。
民間療法には、あんまマッサージや整体や、カイロプラクティック、リフレクソロジー、アロマテラピー、リンパドレナージュなどがあります。

 

それぞれの腰痛の症状に応じて、正しい治療法を選ぶことができるように、情報を集めましょう。

 

腰痛を治すために、筋力をつけることが大切だと言って、ヨガやトレーニングジムに通う方もいますが、できれば痛みが取れてから始めましょう。

 

自分が選んだ施設で効果的な治療を受けて、1日も早く腰痛から解放されると良いですね。

 

→ わたしは、この敷布団で腰痛が改善しました!